外壁の塗装について
建物の外壁がきれいだとそれだけで清潔感が感じられ、ちゃんとした建物だなという印象を受けます。外壁は数年経つと汚れたり、塗装が剥げてきたりするものです。このページでは外壁の塗装にはどのような種類があるのかご紹介します。
外壁塗料の種類
耐久年数や価格によって使う塗料が変わってきます。代表的な塗料は以下の通りです。
ウレタン
付帯部以外では今ではほとんど使用されていません。
シリコン
価格帯と耐久年数のバランスがよく、最もよく使われている塗料です。
ラジカル制御系
シリコンよりも耐久性が高く、価格も同程度なので、注目されている塗料です。シリコンの次に使われています。
フッ素
価格が高くなるので屋根などだけに使われることが多いです。
光触媒
太陽の光で汚れを分解して、雨で洗い流せる特殊な塗料です。
無機
耐久性が最も高く、注目されているこれからの塗料です。
水性か油性か
塗料には水性と油性があります。その違いは希釈材がシンナーか水化の違いです。同じ塗料でも水性と油性がある場合は油性が耐久性があると言われてきましたが、最近発売されているものの中にはさほど違いがないものもあります。
1液タイプと2液タイプ
1液タイプのものはそのまま薄めずに使えるもので2液タイプは主剤と硬化剤を混ぜて使用します。耐久性は2液タイプのほうが高いと言われています。